カトマンズ→ナガルコット
アフター（※合宿後の個人行動の呼び名）１日目はナガルコットに出かけた。
（ナガルコットへの）ツーリストバスが昼からなので朝はカトマンズを（１人で）散歩した。
（※１人で色々まわるのが、実はこの時が初めてだったのです。この日が僕の一人旅の原点です。だから日記はやたら細かく書いてます。初めての一人旅で覚醒していく？僕とその視点をお楽しみください。）
ダルバール広場に行こうとしてどんどん南に行った。
以前行ったことがあるので道はだいたい分かった。
インドラチョークあたりでお茶屋に入った。
めちゃめちゃ多くのチャーの素があった。
店主は丁寧にも作り方を教えてくれた。
パッケージが良かったので一杯買ってしまった。
親切にしてくれたのであまり値引きしてもらう気がおこらずちょっとだけ値引きしてもらった。
ダルバール広場では１０円持ってうろつく女の子に声をかけられた。
だれかにもらった１０円を両替したかったんだろうか？
相場を忘れたので６Rsくらいかなあと思って６Rｓと交換してあげた。
しかし、後で思い出して１０円＝５．７Rsと判明、
ちょっと損した。
小島も後で同じ目に遭ったらしい。
又、靴をやたら指摘する奴が多かった。
なるほど確かにほころびていた。
しかし別に壊れていないので無視したが。
修理したかったら自分で声をかけるやろ。
ダルバール広場を周ってぐるりとまわってトリベニ（※という食堂。地球の歩き方に載っている。）に入った。
ローカルな食堂で皆手で食っていた。
歩き方に１５Rsでダルバートが食えると書いていたが、２０Rsに値上げしていた。
いかにもなダルバートでまあまあおいしかった。
ちょっと日本語を話すネパール人にあったが、実はヤク（※麻薬）売りだった。
「I dont like 」というと、「You are good man 」と何故かほめてくれた。
１２：００に部屋に帰ると、小路さんと小島が部屋に居た。
カギをしめたつもりで閉めてなかったようだ。
何も盗られてない事を祈る。
ツーリストバス乗り場に連れて行かれると歩き方を忘れていた事に気付きホテルに戻った。
ハリーがいた。
「ジギジギ」やったことあるか、聞かれた。
何それ、と思ったが話を聞いていると売春のことのようだ。
ナガルコットには２時間で着いた。
↑ボケてるがナガルコットの風景。段々畑が続く。
チーズ工場が地図に書いていたので行ってみたら、今はチーズを作ってないらしく、しかし何故か見た目はチーズ。
においもチーズの「ポニッシュ」という名のものを作っていた。
これは何か聞いてみても何かわからなかった。
その帰りに「ドヒ」というネパールのヨーグルトを食べた。
日本でもありそうな味だったが衛生上大丈夫か心配になった。
夕食はホテルが高そうなので丘の下の安そうな食堂を探した。
１件ダルバートが５０Rsの店があったのでそこに決めた。
そこはアットホームな店でトレッキングのロッジを思い出した。
子供がいたのでまだ残ってた竹とんぼをあげた。
やっぱり前回同様かなりのはしゃぎようだった（※トレッキング中に一度使った。）。
兄弟が取り合いをしていた。
↑必死の形相で竹とんぼをする少年たち。僕が大空へ飛ばすと驚いた。ちなみに２年後に同じ店に行ったが、店が変わっておりこの少年達は居なかった。
明日山が見えそうにない程煙っていた。
流離いの旅日記 NEXT（ナガルコット・エベレスト見えず、藤井さんとスワヤンブナートに一直線！）