流離いの旅日記

☆インド（マレーシア）町情報☆

（ゴーラクプル、クシーナガル、サールナート、デリー（ニューデリー）、クアラルンプール）
※町の評価は５段階です。評価は独断と偏見なので、個人によってもちろん感じ方は違いますが、参考に。
※インターネットの欄で、◎は日本語も使える。○は日本語が使えないが存在する。×は無い。ただし、自分が行動した範囲内なので、実際は他にもあるかもしれません。
※赤字はその町のオススメです。

ゴーラクプル	人の良さ	観光地の面白さ	意外性	また行きたい度	ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ
クシーナガル・ネパールへの中継点	1	1	1	1	×

「ゴーラクプル」といえば・・・
⇒治安悪そう・宿にゴキブリ・飯がうまくない・猿岩石が来たようだ

ゴラクプルは、地球の歩き方には載っていない。観光地は特に何もないがスノウリ国境まで向かう人が中継点として使う人がいるみたいだ。

“観光地や4大都市”でないところは栄えないようで貧しい街に見える。外国人はほとんど来ないので英語もあまり通じない。また、「街の郊外でイスラム教徒とヒンディー教徒の殺し合いがあったので駅から離れるな」という話も聞いた事から治安もあまり良くないみたいだ。ただ、仏教4大聖地クシーナガルに向かう人はここに1泊はしないといけない。

駅前にホテルがあるが、どれも定価からして高い。僕のホテルは、英語がロクに通じない、ドアのカギが半分壊れている、ゴキブリ大発生などの最悪のホテルだった（まあ、ホテル選びの失敗でもあるが）。なので、ここでは一生懸命ホテルを探した方がよい。また、駅前にカレーやが並んでいるが、どれも今1つ旨くない。

クシーナガル	人の良さ	観光地の面白さ	意外性	また行きたい度	ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ
ブッダ入滅の地	４	２（やはり建設中）	２	２	○

「クシーナガル」といえば・・・
⇒ブッダ入滅の地・寝釈迦像（ニルバナ像）・でも観光客いない・何故ならアクセス悪い・やっぱ広い・究極の前部座席５人乗りタクシー

クシーナガルは仏教4大聖地の1つ、ブッダが亡くなった所だ。ここに行くには、ゴラクプルからバスの乗っていくのが一般的だ。ゴラクプルからのバスは駅出口から見て左の道路に泊まっている。予想より道が良く、1時間半で到着した。

しかし、クシーナガルの地図は“地球の歩き方”にのっていない（解説のみ）。よって、バス停にクシナガルの地図があるのでそこでメモ帳なりに地図を作成してから歩き出す事をオススメする。僕も地図を作ったので一応それを掲載しておく。

←クシーナガルの概念図。手書きで見にくくてすいません。

ここは巨大な寝釈迦像を見ることがメインの観光となる。しかしルンビニー同様、未完成な部分が多く、２００３年３月段階ではこれ以外に特に見所はない。ただ、逆に言えば観光客が少なく、小田舎の小村といった感じで人が擦れてないのでピュアなインド人と接するにはいい機会だと思う。特に韓国寺の連中は気さくで良かった。また、ルンビニー同様ここも広く、まともに歩いて全部みたら（”ブッダの火葬の跡”まで歩いて帰ってきた）4時間かかったので、体力に自信のない人はリキシャをオススメする。帰りもバスになるが、乗合ジープを使うと、究極の荒技を見せてくれるドライバーに幸か不幸か会うかもしれない。

サールナート	人の良さ	観光地の面白さ	意外性	また行きたい度	ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ
ブッダ初説法の地	４	２	２	１	×

「サールナート」といえば・・・
⇒ブッダ最初の説法の地・ダメークストゥーパ・戦前の日本人の絵

サールナートは仏教4大聖地の1つ、ブッダ最初の説法の地。バラナシから簡単に行ける。日帰りでも充分。バスは駅前から出ているので人に聞いて探せばよい。所要は約２５分。

バスを下りた所にあるドーサ屋は安くて旨い！サールナートは他の仏教の聖地と違って、公園（ディア公園）が柵に囲まれた形をとっていて2�jの入場料を取られる。巨大遺跡・ダメークストゥーパは中に入らないと見られない。この公園の入口は分りにくいが、バスを降りて左手にずーっと歩いて行けばある。ムルガンダクティービハールというお寺には、戦前の日本人が描いたとされるブッダの一生の絵が壁一杯に描かれてあり、仏教好きにはたまらないと思う。ちなみに管理人は、ここが仏教４大聖地最後のポイントだったので感動もヒトシオだった。

デリー（ニューデリー）	人の良さ	観光地の面白さ	意外性	また行きたい度	ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ
出るは簡単、入るは・・・	２	２	３	３	◎

「デリー」といえば・・・
⇒インド首都・メインバザール・コンノートプレイス・マハラジャマック・占い師・鬼門のデリー“イン”

デリーはインド首都にして、日本人バックパッカーにとっては鬼門の都市。僕はデリー“アウト”だったから、実際に遭遇したわけではないが、デリー“イン”のバックパッカーは空港で相当注意しなければいけないみたいだ。「プリペイドタクシーに乗ったら、旅行会社に連れて行かれて変なツアーをくまされて数百�j取られた」とか聞くし、ある人は「今までデリーインの人でトラブルに遭わなかった人に会ったことがない」とまで言っていた。とにかく、夜中に着くのならあらかじめホテルを予約しておくかあるいは空港で一夜を明かして朝にバスで市内に向かうかをした方がよい。初めての空港（チェンナイ）で冷静な判断は僕もできなかったので色々対策を考えて行く事をオススメする。

デリーはメインバザールがバックパッカーの溜まり場となる。ただ、都会なのであまり極端に安いホテルはない。僕の泊まったAJAYゲストハウスは２００Rs（５００円）と少々高いが清潔でホットシャワー付きで１階のパン屋サンはおいしいので初心者にはお勧め。

駅前に並んでいる旅行会社群も相当怪しいらしい。頻繁に声をかけて来るので絶対に着いていかない方が良い。

メインバザールから南に歩いて行くとコンノートプレイスという環状のストリートがありオシャレな店が並んでいる。マクドナルドがあり、ここにマハラジャマックというインドオリジナルのハンバーガーがあるので１度食べてみるべし！やはりスパイシーやったりする。

観光地は郊外にあるが、上からデリーの町を見下ろせるクトゥブミーナールはオススメ。チケットを買って尖塔の中の螺旋階段を上っていく。また、オールドデリーの旧市街の真中にあるので、ニューデリーと違うデリーを楽しめる。

クアラルンプール	人の良さ	観光地の面白さ	意外性	また行きたい度	ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ
マレーシア首都	３	２	４	３	◎

⇒マレーシア首都・チャイナタウン・ペトロナスツインタワー・というか十分先進国（に見える）

帰りにストップオーバーで寄ったのでインドではないが紹介しておく。

クアラルンプールの空港に着いて街中に行くにはまず、空港バスを用いると良い。空港バスはチョウソンリン（Chan Sow Lin）行きに乗ると新交通システムの駅前に着くのでそこから市内に向かうことができる。宿はチャイナタウン周辺にたくさんあるが、インドほどは安くなく、５，６ドルはする。

チャイナタウンは食欲をそそられる食べ物がたくさんあり、インド帰りの僕には天国だった。また、インド系住民もたくさん住んでいるのでカレー屋ももちろんある。

ペトロナスツインタワー（世界一高いビル）の観光はタワーに行ってそこでチケットをもらう事ができる。無料である。そして、タワーの従業員がつきそって決められたコースを周るため内部での自由はないが、それ意外に登る方法はない。ただし、どうも午前中までにはタワーに行った方がいいみたいで、午後に行った友人は時間切れで上れなかったと言っていた。景色は、ツインタワーに少し隠れてしまっていてクアラルンプールの全てを見渡すということにはならないと思う。


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